◆初Vからさらに気配上昇、次も注目アンリーロード(22日・竹村)
叩き2走目の未勝利戦を快勝したアンリーロード(牝3歳、栗東・茶木)が栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの内につける形から鞍上(池添)の仕掛けに力強く反応。最後は併走相手を突き放した。時計も時計も6F80秒5-1F11秒6と優秀なもので、ここにきてさらに気配は上向いている。次走も大いに注目したい。
◆ベストの舞台を求め、ドクタードリトルは毎日杯へ(22日・堀尾)
つばき賞3着のドクタードリトル(牡3歳、栗東・今野)。「いい上がりの脚を使うけど、追い出す時にちょっとだけもたつくので、現状はワンターンの外回りが合いますね。中京の自己条件(大寒桜賞)も考えたけど、馬場的にも阪神の方が良さそうなので同じ1800mの毎日杯(3月25日・阪神)へ行きます」と今野師。鞍上は引き続き松山を予定。
◆圧勝劇の余勢を駆って、マオノアラシはOP挑戦(22日・玉川)
2月5日の未勝利戦で2着馬に6馬身差の圧勝をしたマオノアラシ(牡3歳、美浦・加藤士)。師と話すと、「次走は伏竜S(3月25日・中山、ダ1800m)へ進むことにした」と語っておりました。
◆春を目指すグリューネグリーン、ハードに追われて態勢万全(22日・石堂)
来週の弥生賞ディープインパクト記念(3月5日・中山、芝2000m)を予定しているグリューネグリーン(牡3歳、美浦・相沢)。南ウッドチップコースで併せ馬で追い切りを消化。6F82秒4-65秒6-51秒2-37秒5-11秒8をマーク。前に目標を置いて直線で追われると、きっちりと反応して2馬身先着。手控えずにハードに乗り込まれており、順調に態勢は整いつつある。
◆出走権獲得へ、ワンダイレクトが1週前追い(22日・竹原)
弥生賞ディープインパクト記念(3月5日・中山、芝2000m)に出走予定のワンダイレクト(牡3歳、栗東・藤岡健)が、栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから82秒4-36秒6-11秒5(一杯)。ブロックバスター(3歳未勝利)に0秒9先着、ブレスレスリー(4歳3勝クラス)に0秒1先着した。直線で僚馬2頭に並びかけると、シャープな伸び脚で先着。気配も引き続き良好で、好調をキープしている。
◆鋭さ満点ペリファーニア、重賞挑戦も期待大(22日・森元)
チューリップ賞(3月4日・阪神、芝1600m)を予定しているペリファーニア(牝3歳、美浦・鹿戸)。美浦Wで横山武を背に5F71秒8-11秒7(馬なり)をマーク。全体時計は地味でもゴール前の伸び脚は鋭さ満点だった。関西への輸送もあるなかで、キャリア2戦目での重賞挑戦。ハードルはかなり高いが、それでも不安より期待が勝る素質馬だ。
◆迫力出たグランヴィノス、弥生賞で巻き返す(22日・浜口)
来週の弥生賞ディープインパクト記念(3月5日・中山、芝2000m)への出走を予定しているグランヴィノス(牡3歳、栗東・友道)は、この日の栗東CWで6F81秒6-11秒4(一杯)。年長馬2頭を相手に鋭い反応で伸び勝った。京都2歳S(6着)から少し間隔はあいたものの、以前にも増して動きに迫力が出てきている。
◆超抜の動きミルトクレイモー(22日・吉田)
栗東坂路は重馬場で適度に締まって速い時計が出やすい状態。ただそれを加味してもミルトクレイモー(牡3歳、栗東・中村)の動きは超抜だった。4F49秒3-12秒5(仕掛け)のタイムを余力残しでマーク。日曜阪神10R・マーガレットSを予定しているが、いきなりから万全だ。
◆手塚厩舎の2騎が弥生賞へ(22日・常木)
来週の弥生賞ディープインパクト記念(3月5日・中山、芝2000m)で2頭出しを予定している手塚厩舎。キングズレイン(牡3歳)はホープフルSで3着と好走して、今年はここから始動する。師は「力は上位。東京の方がいい気もするが、前走の走りができればチャンスは十分。ここでいい走りができれば本番も楽しみになる」と期待を寄せる。レヴォルタードは(牡3歳)は未勝利戦を勝ち上がってここへ臨むが「能力はかなり高い。難しい馬だが、通用の力はある。逃げる形になると思うので、粘り込みを」と一発を狙っていた。
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