小倉11Rの早鞆特別(4歳以上2勝クラス・ダート1700m)は7番人気ブランアルディ(西村淳也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒5(稍重)。半馬身差の2着に13番人気タガノリバイバー、さらにクビ差の3着に14番人気ラルフが入った。

ブランアルディは栗東・辻野泰之厩舎の4歳牝馬で、父エスポワールシチー、母マリアンヌカフェ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は9戦3勝。

レース後のコメント
1着　ブランアルディ(西村淳也騎手)
「前走よりもう一段階、動ける状態でした。プラン通りの競馬でした。今、競馬を改めて教えている段階で連勝してくれているので、精神的に強くなっていることを感じます。良かったです」

2着　タガノリバイバー(角田大和騎手)
「これまで逃げたいと思っていましたが、今日はハンデもあって上手く逃げられました。良かったです。クラスが上がってどうかと思いましたが、頑張ってくれました。左にモタれるところがあるので、その点が改善すれば、もっと追いやすくなると思います」

3着　ラルフ(永島まなみ騎手)
「スタートは良かったです。前走乗った団野騎手から、揉まれると良くないとお聞きしていたので、番手で運びました。3、4コーナーまで、いいリズムで揉まれず行けていました。この馬は切れるタイプではないので、そのぶん勝ち馬との差が出たのかもしれません。今回、久々でもしっかり走ってくれたので、ここを使って良くなると思います」

4着　リアルシング(富田暁騎手)
「ゲートに課題のある馬で、今日は内に潜り込んで、持ったままレースをしたいと思っていました。その通り運べて、4コーナーも進路を選べるぐらいで内に行きました。池添兼雄先生もラストウィークで勝ちたかったのですが、馬は堅実でチャンスは来ると思います。頑張ってくれました」