アラバマS、レディジョアンが初G1制覇

2007年08月19日 05:00

 現地時間18日、米・サラトガ競馬場で行われたアラバマS(3歳牝、米G1・ダート10f)は、C.ボレル騎手騎乗の3番人気レディジョアン Lady Joanne(牝3、米・C.ナフツガー厩舎)が好位3番手から直線入り口で先頭に立つと、リアーズプリンセス Lear's Princessの追撃をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは2分03秒62(良)。さらに1.1/2馬身差の3着にはオクテイヴ Octaveが入り、アメリカンオークス(米G1)の勝ち馬で1番人気に推されたパンティーレイド Panty Raidは7頭立ての5着に敗れた。

 勝ったレディジョアンは、父Orientate、母Oatsee(その父Unbridled)という血統の米国産馬。半姉に06年アイオワオークス(米G3)などを勝ったBaghdaria(父ロイヤルアカデミーII)がいる。

 昨年9月のデビューから2戦目で勝ち上がり、11月のゴールデンロッドS(米G2)で重賞初制覇。今年に入ってからもドッグウッドBCS(米G2)を制したほか、マザーグースS(米G1)ではオクテイヴから1/2馬身差の2着だった。通算成績9戦6勝(重賞3勝)。

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