現地時間18日、米・デルマー競馬場で行われたデルマーオークス(3歳牝、米G1・芝9f)は、道中後方を追走したC.ナカタニ騎手騎乗の3番人気ルーサリアン Rutherienne(牝3、米・C.クレメント厩舎)が直線で外に持ち出されると鋭く抜け出し、1番人気ヴァルベニー Valbennyに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分46秒79(良)。さらに4.1/2馬身差の3着にはスーパーフリーキー Super Freakyが入った。
勝ったルーサリアンは、父Pulpit、母Ruthian(その父Rahy)という血統の米国産馬。初重賞制覇となったサンズポイントS(米G3)、1位入線馬の降着で繰り上がり優勝となったボイリングスプリングスS(米G3)、前走のレイクジョージS(米G3)を含む5連勝でのG1初制覇となった。通算成績8戦7勝(重賞4勝)。