【週末情報】はち切れんばかりの馬体 ゴッドファーザーの仕上がり万全/馬三郎のつぶやき

2023年03月01日 20:10

馬体ははち切れんばかりなゴッドファーザー(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

◆中山で武井厩舎絶好調 今週は8戦2着4回のハルオーブ! (1日・武山)

 2週間前に東京競馬場の検量室周辺ですれ違った時には「なかなか勝てないよ〜」とボヤいていた武井師だが、先週からの中山開催に変わった途端、土日の3歳未勝利戦で3戦3勝をマーク。この日は「ウチの厩舎は中山の方がいいようです」とジョークを飛ばしていた。土曜中山5R・3歳未勝利(芝1600m)へ出走予定のハルオーブ(牡3歳)も好感触。「前回の東京コースは合わないと思っていたが、以前より末脚がしっかりして好内容での2着。使いながら力をつけています。うまく内枠を引いて脚をためられれば」と期待を寄せていた。

◆OKマークの絵文字が好調の証し キタウイング重賞3勝目へ(1日・玉川)

 土曜阪神11R・チューリップ賞(芝1600m)へ出走するキタウイング(牝3歳、美浦・小島)の追い切りに騎乗するため杉原はこの日、同馬が滞在している栗東へ。調教終了後にLINEが届いた。「無事に終了しました!」のあとにOKマークの絵文字が。きっと満足のいく追い切りだったのだろう。前走のフェアリーSに続く重賞3勝目を期待したい。

◆馬体ははち切れんばかり…ゴッドファーザー鉄砲駆けも十分(1日・佐野)

 日曜中山11R・弥生賞ディープインパクト記念(芝2000m)に出走するゴッドファーザー(牡3歳、美浦・萩原)がこの日、美浦芝で5F62秒5-11秒2の好時計を記録。昨年7月の福島で未勝利戦を勝ち上がって以来でも、馬体ははち切れんばかり…ここを目標に万全の仕上がりだ。

◆高配の使者になるか アームブランシュ前走大敗も悲観の色なし(1日・文元)

 日曜中山11R・弥生賞ディープインパクト記念(芝2000m)を予定しているアームブランシュ(牡3歳、美浦・竹内)は前走の葉牡丹賞で9着。それでも師は「平均的に(ペースが)流れたなかでも上手に追走ができていた。着順ほど悪い内容ではない」と悲観の色はない。「まだ子どもっぽさが残っている段階で完成途上だが、秘める素質はここでも引けを取らない。コース経験を生かせれば」と大駆けを狙っていた。

◆昨年2着の雪辱へ ナランフレグに香港スプリント大敗の影響なし(1日・石堂)

 土曜中山11R・オーシャンS(芝1200m)を予定しているナランフレグ(牡7歳、美浦・宗像)がこの日、美浦Wで併せ馬を消化。6F84秒6-37秒4-11秒6をマークした。直線は楽な手応えのまま加速し、ラストまで余力十分の動きを披露。迫力のある走りは存在感がたっぷりで、香港遠征明け初戦でも大いに注目したい。

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