【POG情報】ドゥラエレーデが坂路で中間追い 馬なりでもブレのないフォーム見せる/馬三郎のつぶやき

2023年03月01日 20:05

機敏な脚取りを示したドゥラエレーデ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

ビッグシーザーは6Fに特化へ 暮れには香港遠征も視野(1日・安里)

 先週阪神のマーガレットSを快勝し目下4連勝中のビッグシーザー(牡3歳、栗東・西園正)は葵S(5月27日・京都、芝1200m)を目指す。「前走でも折り合いに苦労していたほどで、NHKマイルC(5月7日・東京、芝1600m)は目指さず芝1200mに特化していく。秋はセントウルS(9月10日・阪神、芝1200m)から始動して香港スプリント(12月10日・シャティン、芝1200m)を目指したい」と師は夢を膨らませている。

◆黄金色に輝く馬体…フィリーズRへトラベログ態勢申し分なし(1日・加藤)

 新馬-菜の花賞を連勝中のトラベログ(牝3歳、美浦・岩戸)は次週のフィリーズR(12日・阪神、芝1400m)へ。この日は美浦Wで、引き続きコンビを組む北村宏を背に6F80秒7、5F65秒1-11秒7をマークし、引っ張り切れないほどの手応えで併走馬を圧倒した。栗毛の馬体が黄金色に輝いており、申し分ない態勢で重賞へ臨める。

ドゥラエレーデが実質初時計 坂路を馬なりで1F11秒9(1日・吉田)

 昨年のホープフルSを14番人気で制し波乱を演出したドゥラエレーデ(牡3歳、栗東・池添)がこの日、栗東坂路で4F56秒0-11秒9を馬なりで計測。ブレのないフォームで機敏な脚取りを示した。これが中間の実質初時計。まずは1歩目をきっちり踏みだした。

◆半兄フィエールマン 経験馬相手でもアヴィオンドール楽しみ(1日・森元)

 半兄にGI3勝馬のフィエールマンがいるアヴィオンドール(牝3歳、美浦・手塚、父ドゥラメンテ、母リュヌドール)がこの日、美浦Wで5F66秒9-11秒3(強め)をマーク。牝馬にしてはかなりの大型馬だが、動きに重苦しさは感じられない。この攻め気配なら、経験馬が相手でも初戦から楽しめそうだ。

◆遅れてきた大物の予感 レッドマジック伸びやかフォーム(1日・浜口)

 現オープンのアドマイヤビルゴの異父弟にあたる良血レッドマジック(牡3歳、栗東・矢作、父ハーツクライ、母イルーシヴウェーヴ)がこの日、栗東Eでゲート練習を行った。1F目が17秒程度の軽い内容ではあったが、伸びやかなフォームで見た目の印象はかなりいい。遅れてきた大物になる予感がする。

◆既走馬相手でも要注目 アクートゥスCWで1F11秒4(1日・竹村)

 母に19年中山牝馬S3着のアッフィラートを持つアクートゥス(牡3歳、栗東・藤原、父ルーラーシップ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。5F過ぎからペースアップしてしまいを伸ばす内容で、ほぼ持ったままスッとギアを上げてラスト1Fは11秒4をマーク。非常にスピード感のある走りで併走相手に1馬身先着した。新馬戦が終了しただけに既走馬相手となるが、ケイコ通りの走りができればいきなりから好走する可能性は十分にある。

マルカラピッド昇竜Sへ「いいリフレッシュができた」(1日・堀尾)

 昨年のエーデルワイス賞覇者マルカラピッド(牝3歳、栗東・今野)が来週の昇竜S(12日・中京、ダート1400m)で復帰する。「いいリフレッシュができて、太め感のない仕上がりですね。ハミ受けがだいぶしっかりできるようになって成長しています」と師。昨年暮れの全日本2歳優駿5着以来でJRA出走も久々になるが、好勝負を期待している。

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