【有力馬動向】ドウデュースが迫力ある追い切り ドバイ遠征に向け気配上々/馬三郎のつぶやき

2023年03月03日 19:37

別馬のような迫力を見せたドウデュース(c)netkeiba.com

◆オーシャンS制覇へ、ジュビリーヘッド枠順関係なし(3日・紺谷)

 土曜中山11R・オーシャンSに出走するジュビリーヘッド(牡6歳、栗東・安田隆)が3枠6番に決定。流れに応じた器用さが持ち味なので、特に気にする枠順ではないだろう。1日の栗東坂路での追い切りが力強く、出来は上々。注目の一戦だ。
 
ワールドバローズ、好時計で気配上々(3日・赤木)

 日曜阪神11R・大阪城Sに出走するワールドバローズ(牡5歳、栗東・石坂)。2週続けて栗東坂路で意欲的に追われて好時計をマークと、気配は上々だ。「今回は少し調整パターンを変えてみました。もともとズブさのある馬ですが、ずいぶんと行きっぷりがいいですね。これがレースにもつながってくれれば」と福原助手は好感触。

◆フットワーク軽いトウシンマカオ(3日・石渡)

 1日にシルクロードS4着後の初時計をマークしたトウシンマカオ(牡4歳、美浦・高柳端)が、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。多少の気負いは見られるが、フットワークは軽快そのもの。今後の動向に注目したい。

◆追い切り圧巻のドウデュース、ドバイでも好勝負必至(3日・城谷)

 VTRで見た方も多いと思うが、2日のドウデュース(牡4歳・栗東・友道)の追い切りには驚かされた。栗東CWで鞍上の武豊が少しアクションを起こしただけで先行2騎を一気に抜き去り、1F10秒6の快時計をマーク。それも手前を替えずに、だから恐れ入る。前走の京都記念時は小倉に出張中で、生で追い切りを見たのはダービー前以来だったが、「こんなに迫力があったっけ?」と別馬のようなイメージ。海外遠征を経験し、精神面がどっしりとして、馬体面も大きくパワーアップ。今の充実ぶりなら次走を予定しているドバイでもいい勝負ができそうだ。

◆中山牝馬Sより金鯱賞をチョイスのマリアエレーナは侮れない(3日・安里)

 来週の金鯱賞(12日・中京芝2000m)を予定しているマリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田)。「愛知杯(3着)は内枠で馬場の悪いところを走らされ、トップハンデも余計にこたえた。次週に中山牝馬Sもあるが、左回りの二千はベストの舞台。メンバーは強くなるけど、こちらを選んだ」と高島助手。牡馬相手の小倉記念を5馬身差で圧勝しており侮れない。

◆休養前より前捌きがいいブルベアイリーデ(3日・矢野)

 昨年6月の三宮S7着後、骨折で休養していたブルベアイリーデ(牡7歳、栗東・杉山晴)は、コーラルS(11日・阪神、ダート1400m)で実戦に復帰する。師は「牧場で乗り込んできたし、休養前よりも前捌きはいい。1週前はジョッキーを乗せて坂路で一杯に追ったが、4F49秒1とこれだけ時計が出ている。馬体に不安がない証拠ですね」と仕上がりの良さをアピールしている。

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