【オーシャンSレース後コメント】ヴェントヴォーチェ C.ルメール騎手ら

2023年03月04日 20:07

オーシャンSを勝利したヴェントヴォーチェ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

中山11Rの第18回オーシャンステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は2番人気ヴェントヴォーチェ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分07秒4(良)。2馬身差の2着に15番人気ディヴィナシオン、さらに半馬身差の3着に5番人気エイシンスポッターが入った。

ヴェントヴォーチェは栗東・牧浦充徳厩舎の6歳牡馬で、父タートルボウル、母ランウェイスナップ(母の父Distant View)。通算成績は14戦7勝。

レース後のコメント
1着 ヴェントヴォーチェ(C.ルメール騎手)
「スタートして自分のペースで走り、いい反応でいい脚を使うことが出来ました。最後まで止まらず頑張ってくれました。早目に抜けて、最後は結構楽でした。去年の札幌のキーンランドカップで初めて乗りましたが、乗りやすい馬です。今日は楽勝でした。さらに上のクラスに行けると思います」

1着 ヴェントヴォーチェ(牧浦充徳調教師)
「去年の夏は連戦してスプリンターズステークスに向かったのですが、馬に硬さが出ていました。その後休んで、久々のぶん重賞でどうかと思いましたが、馬はフレッシュで良い勝ち方をしてくれました。レース前はひと叩きして、一段(状態が)上がりそうな雰囲気を感じていました。(ルメール騎手とのコンビで2戦2勝だが)高松宮記念はルメール騎手がドバイへ行くので、騎手についてはこれから決めることになります」

2着 ディヴィナシオン(菅原明良騎手)
「状態もよかったようですし、ゲートを落ち着いて出られました。1番枠でしたがうまく捌いて出てこられました。うまくいきました。力がある馬だと思いますし、噛み合えばいつ走ってもいい馬です」

3着 エイシンスポッター(角田大河騎手)
「初めての重賞挑戦でしたが、一戦ずつ競馬を覚えてきています。今日は3‐4コーナーで流れが速くなった時に、いつもより抱えるところがありませんでしたが、それでも重賞で経験したことが次に繋がってくると思います。今後が楽しみです」

4着 マリアズハート(吉田隼人騎手)
「この枠ですからね。それでも隣の馬がスッと行ったことで内に潜り込めました。ゲートは出ませんが終いは確実ですし、うまく噛み合えば勝てそうです」

5着 ジュビリーヘッド(横山和生騎手)
「今まで乗せてもらっていていたイメージでは、流れが速くなっても前につけて壁を作ってひと脚、という競馬です。ただ、今日は結果的にその後ろから来ましたからね。もうひと呼吸待ってもよかったのかもしれません。この馬なりに崩れずに走っていますが、もうちょっとです」

9着 ナランフレグ(丸田恭介騎手)
「最後、直線で詰まってしまいました。初めて59キロを背負いましたが、ダッシュはつかなかったものの上手にこなしてくれました。叩いての上積みがあると思いますし、次、また頑張ります」

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