◆第57回報知杯フィリーズレビュー・G2(3月11日、阪神競馬場・芝1400メートル)
前日発売の最終オッズが11日、発表された。
単勝1番人気は、1勝馬ながらエルフィンS3着の(12)
シングザットソング(牝3歳、栗東・高野友和厩舎、父
ドゥラメンテ)で5・1倍。2番人気は函館2歳Sの覇者で、ファンタジーS2着と実績上位の(13)
ブトンドール(牝3歳、栗東・池添学厩舎、父
ビッグアーサー)で5・3倍。以下は(11)
ルーフ(牝3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ダイワメジャー)が6・5倍、(7)
ポリーフォリア(牝3歳、美浦・鈴木伸尋厩舎、父
キタサンブラック)が7・2倍、(10)
トラベログ(牝3歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)が9・6倍で、5頭が単勝10倍以下となっており、12番人気の(18)
ランフリーバンクスでも26・0倍と大混戦の様相。
馬連もその傾向が出ていて、1番人気は(12)―(13)で10・6倍、2番人気が(11)―(12)で14・1倍。3番人気が(11)―(13)で16・7倍と、単勝人気上位3頭のボックスが売れているものの、10倍以下の組み合わせがない。
馬単の1番人気は(13)→(12)で19・5倍、2番人気が返しの(12)→(13)で19・9倍。3番人気が(11)→(12)の23・0倍で続いている。
3連単の1番人気は(12)→(11)→(13)が39・0倍。2番人気が(13)→(12)→(11)で69・6倍。3番人気が(12)→(13)→(11)で72・6倍と、一応(12)
シングザットソングが中心で売れているが、オッズが示すとおりの大混戦の様相だ。