検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

【桜花賞を占う】トライアル終わるも 女王リバティアイランドの“一強ムード”は変わらない

2023年03月13日 07:30

リバティアイランド

 東西で桜花賞トライアルが12日、行われた。第57回報知杯フィリーズレビュー・G2(阪神)は、抽選を突破してゲートインした2番人気のシングザットソング(吉田隼)が重賞初挑戦V。2着ムーンプローブ、3着ジューンオレンジまで優先出走権を得た。また、アネモネS(中山)は1番人気のトーセンローリエ(横山和)が3連勝で、2着コンクシェルとともに桜切符をつかんだ。大阪本紙予想担当の吉村達記者が4月9日(阪神)の本番を占った。

 報知杯FRとアネモネSを終え、桜花賞トライアルが終了。報知杯を制したシングザットソングは課題だったゲートを克服し、ハイペースを好位追走。直線半ばで先頭に立ち、押し切ったレースぶりは見事だった。控えても競馬ができるだけに、外回りコースになる本番でも気になる一頭だ。

 ただ、昨年の2歳女王リバティアイランドの“一強ムード”は変わっていない印象だ。阪神JFはタフな流れを、中団から2着に2馬身半差の快勝。勝ちタイムは20年ソダシに並び過去10年で2番目に速い1分33秒1(1位は19年レシステンシア)。桜花賞と同舞台をハイパフォーマンスで制し、ステップレースを挟まず直行するのも同じ臨戦過程。桜の女王に最も近い存在だ。

 かつては“王道”だったチューリップ賞だが、16年ジュエラー(2着)以来、桜花賞馬が出ていない。今年のモズメイメイはスローペース、単騎逃げと恵まれた感もある。本番のペース次第ではタイム差なしのコナコーストペリファーニアとの着順が入れ替わっても不思議ではない。

 別路線組では、牡馬相手にシンザン記念を制したディープインパクト産駒最終世代のライトクオンタムや、クイーンCを制したハーパーは好素材で伸びしろが大きそう。来週に行われるフラワーCもチェックが必要だが、ここまでのレースを振り返ると、他馬がリバティの牙城を崩すのは難しいと感じている。(大阪本紙予想担当・吉村 達)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。