◆第37回フラワーC・G3(3月18日、中山・芝1800メートル)
ココクレーター(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父
エピファネイア)の母プルメリアスターは現役時代に芝の1400〜1600メートルで3勝を挙げた
スピードタイプ。その母の2歳下の妹に中距離のG1を4勝した
リスグラシューがいる血統で、デビュー前から注目していた牝馬だ。
昨年10月の新馬戦は直線で上がり最速33秒4をマークした見どころ十分の首差2着。続く未勝利戦は力の違いを見せつけて順当に勝ち上がった。
3月12日のアネモネS・リステッドにも登録があったが、体調不良などのアク
シデントではなく、万全を期しての1週スライド。重賞初挑戦でも十分勝負になる好素材だ。(西山 智昭)