9馬身差で圧勝したグロリアムンディ(カメラ・志賀 浩子)
◆第68回ダイオライト記念・交流G2(3月15日、船橋・ダート2400メートル=良)
ダート
グレード競走では最長距離となる伝統の一戦は14頭(JRA4、南関東8、他地区2)によって争われ、川田将雅騎手とコンビを組んだ1番人気の
グロリアムンディ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キングカメハメハ)が4コーナーを内から抜け出し、9馬身差をつける圧勝で重賞初勝利を挙げた。勝ち時計は2分37秒2。川田騎手は前日の黒船賞(高知)の
シャマルに続き、2日連続の交流重賞勝利となった。
2着は4番人気の
テリオスベル(江田照男騎手)、3着は3番人気の
メイショウフンジン(酒井学騎手)が入った。
川田将雅騎手「返し馬の感じから、大丈夫だと思った。久しぶりに、この馬らしい競馬を見せられた」
大久保龍志調教師「馬場を見て、
ムンディに合っていると思った。いいレースをしてくれた。(次走は)ダートの長めで大きいところを」