C.ルメール騎手のアパレルブランドがアーモンドアイとのコラボ商品を発表「存在を思い出すきっかけに」

2023年03月16日 20:30

アーモンドアイがプリントされた新アイテムとC.ルメール騎手(C)netkeiba.com

 16日、C.ルメール騎手が手がけるストリートウェアブランド『Cl by C.ルメール』と、シルクレーシング所属アーモンドアイのコラボレーション発表会が都内で行われた。

 勝負服をイメージしたカットソー、尾花龍一氏によって描かれたアーモンドアイのTシャツなど、3点のコラボアイテムが登場。3月17日(金)20時から『Cl by C.ルメール』のサイトにて、予約販売の受付を開始する。4月5日からは東京代官山ポップアップストア、5月2日から大阪南船場ポップアップストアでも販売される。

 3点はいずれも2018年ジャパンカップでアーモンドアイが記録した2分20秒6のタイムにちなんで、220枚限定。売上の一部は、引退競走馬の支援団体「オールドフレンズジャパン」に寄付される。

 イベントでは商品紹介の他に、ブランドを手がけるルメール騎手と有限会社シルクレーシング代表取締役の米本昌史氏、オールドフレンズジャパン代表理事の原田喜市氏によるトークセッションも開催。

 コラボは、公私共に親交があるルメール騎手と米本代表のやりとりがきっかけ。「現役から退き、母として安定した生活を送る彼女を取り上げたいと思ったときに、米本さんもアーモンドアイに強い想いがありOKをもらったので企画しました」

「この企画が、彼女の存在を思い出すきっかけになればと思います。アイテムを着たファンの方々に子どもたちを応援してもらい、想いをつなぐことに役立てばという考えもありました」とコメント。

 8つの小さな星と大きな1つの星がプリントされたカットソーにちなんで、最も印象に残ったGIレースはどれか?という質問にルメール騎手は「GI・8勝目となった2020年の天皇賞(秋)です」と回答。

「すごく緊張してインタビューの時はしゃべれなかった。歴史を塗り替える、絶対に勝たないといけないプレッシャーがレース前からありました。ゴール後は安心しました」と述べた。

 ブランドの今後については「まずポップアップストア。その後、新しいアイテムを作りたいですし、尾花さんとコラボレーションしていきたいです。ご期待ください」と抱負を述べた。

『Cl by C.ルメール』は競馬のコードや価値から発想を受けたジャパンメイドアパレルブランド。ユニセックスなデザインや、騎手をモチーフにしたカラフルな装い。完全国内生産かつ少量生産により環境保全にも配慮するなど、ルメール騎手のこだわりが詰まっている。

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