◆第37回ファルコンS・G3(3月18日、中京・芝1400メートル)=3月17日、栗東トレセン
サトノグレイト(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎、父ダイワメジャー)に一発ムードが漂う。レース前日は坂路でキャンターを消化。活気十分に66秒8―16秒6で駆け上がった。
デビュー4戦目の前走(芝1200メートル)で初勝利。柴田助手は「いきなりの重賞で条件は厳しいですが」と前置きしながらも「勝ちに行く競馬で完勝。あの内容なら距離は延びても問題ないでしょう。中間は緩めずビシビシやっていますし、しまいまでしっかり動けています。ここでもいいところを見せられると思います」と波乱演出を狙う。