◆イティネラートル、橘Sで3勝目狙う(17日・森田)

　フィリーズレビュー3着でジューンオレンジ(牝3歳、栗東・長谷川)が、桜花賞(4月9日・阪神、芝1600m)への優先出走権を得た一方、僚馬のイティネラートル(牝3歳、栗東・長谷川)は惜しくも5着に敗れ、切符を逃してしまった。しかし、中村助手は「控える競馬で結果が出たのは収穫。速いペースの中で新たな一面を見せてくれた」と全く悲観の色なし。次走は橘S(5月7日・京都、芝1400m)の予定。マイナーチェンジを果たし、3勝目を狙う。

◆ファルコンSも差し脚勝負！ スプレモフレイバー重賞でも差なし(17日・文元)

　前走は中団から差を詰めての4着だったスプレモフレイバー(牡3歳、美浦・久保田)。「枠内でモタれた際にスタートを切られ、立ち遅れる格好に」と池内助手は悔しさをにじませる。土曜中京11R.ファルコンSに出走するが、「初の千四でも最後まで脚を使えていたように、だいぶ差す競馬が板についてきた。重賞でも相手なりに走れそう」と前を向く。

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