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【高松宮記念予想】例年の人気薄パターンに当てはまる馬はいる? 難解・高松宮記念の解読ヒントを探せ!

2023年03月26日 07:35

連覇を狙うナランフレグ(c)netkeiba.com

 今週は引き続き「中山・阪神・中京」での3場開催。

 重賞は、土曜日に毎日杯(GIII・阪神・芝1800m)と、日経賞(GII・中山・芝2500m)。そして日曜日にはマーチS(GIII・中山・ダート1800m)、中京競馬場でスプリンターのGIレース・高松宮記念(GI・中京・芝1200m)が開催される。加えて土曜日夜〜深夜にかけてはドバイワールドカップもあるという豪華な週末だ。今週はそのなかでも注目されるGI高松宮記念にスポットを当て、馬券の傾向を探っていく。

1.1番人気より2&3番人気が活躍するレース?

 今週もまずは上位人気馬の成績チェックから。

 高松宮記念の過去10年では、1番人気馬はわずか2勝のみ。成績は【2-1-2-5】。春の重賞戦線のなかでも、ひときわ低い成績となっている。勝利していたのは13年・ロードカナロアと16年ビッグアーサー。共通項としては「1番人気・関西馬・5歳牡馬・前走1番人気」。昨年1番人気だったレシステンシアは当てはまらずの6着敗戦。今年も1番人気馬はおそらく牝馬で条件には当てはまりそうもない…。

 2番人気馬は【2-4-0-4】、3番人気馬は【2-1-3-4】で、明らかに1番人気馬より良い成績。やはり狙うならば2・3番人気馬となるのか?

 ちなみに過去10年、1〜3番人気だけで馬券圏内独占しているのは2回(16年・21年)あり。上位3番人気以外で1着になっていたのは4回(15年・17年・20年・22年)で、それぞれ4番人気・5番人気・9番人気・8番人気馬の勝利。2桁人気順の馬の勝利はなし。昨年までは上位3番人気までがすべて馬券圏外になることもなかったが、その昨年は8・5・17番人気決着という大波乱。さて今年はどちらに転ぶのだろうか?

2.人気薄の激走パターン馬は今年いるのか?

 これは昨年も紹介していたデータ。昨年までの過去10年、馬連が万馬券以上になっていたのは2回(14年・19年)あった。

 それはどちらも「3番人気馬1着&人気薄馬2着」というパターンだった。そしてその2回の人気薄はどちらも「牡6歳の関東馬」だったのだ。

 昨年、その条件に当てはまっていたのが8番人気ナランフレグ1頭のみ。名前も出しておいたのだが、結果はズバリ1着となった。しかし相手が3番人気馬ではなく、さらなる人気薄の5番人気ロータスランドで悔しい思いをした。

 そして今年、その条件にピッタリ当てはまる馬は不在。しかし高松宮記念での過去の人気薄好走馬の多くは関東馬。今年も人気薄の関東馬には注意しておきたい。

3.そしてなぜか強い4枠の関東馬?

 項目3を引き継ぐ条件がほかにもある。それは、特に強さを発揮するのが「4枠に入った関東馬」だということ。

 16年から20年まで、毎年馬券圏内にこの条件に当てはまる馬が必ず絡んでいる(16年3番人気アルビアーノ3着、17年1番人気レッドファルクス3着、18年10番人気ナックビーナス3着、19年17番人気ショウナンアンセム3着、20年2番人気グランアレグリア2着) しかし今年もこのパターンは当てはまらずとなってしまった。

4.前走は「3つのレース」で独占される?

 最後は前走ローテについて。

 これは前走「阪急杯組」「シルクロードS組」「オーシャンS組」が目立っている。

「阪急杯組」は近4年で4頭が馬券圏内。「シルクロードS組」は16年から18年で3連勝、19年と20年も馬券圏内になっている。「オーシャンS組」は昨年勝利。しかも過去10年で8頭が馬券圏内になっている。

 今年は出走メンバーにこれらの前走組がかなり多いので、上手な絞り込みをするのは難しそう。ただ12〜14年は、それらの3つの前走から1頭ずつ馬券に絡む。ほかの年も、馬券圏内に2頭が入っていることのほうが多い。これらの前走をすべて除外する馬券はこれまで成立していない。

(netkeiba編集部)

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