オープン初勝利を目指すディアノイア(21年10月撮影、ユーザー提供:ORACIONさん)
土曜阪神11RのポラリスS(4歳上・オープン・ダ1400m)はディアノイア(牝5、栗東・杉山晴紀厩舎)で勝負だ。
ここは展開を重視したい。一目瞭然、逃げ馬が見当たらないメンバー構成。それだけに差し脚質のオメガレインボー、出遅れ癖があって前に行けないケイアイロベージは全くアテにできない。この2頭とは対照的に、ディアノイアはその気になれば先行できるタイプ。このメンバー構成、しかも積極騎乗が持ち味の松山弘平騎手の手綱とあれば、間違いなく好位を確保するだろう。それだけで大きなアドバンテージがあるのだ。
付け加えれば阪神ダ1400mも[3-1-0-0]の好成績。展開と相手に恵まれ、しかも得意舞台の今回、きっちりと決めておきたい一戦となる。