【桜花賞枠順データ】極端な内外の差は無し 穴馬が多数好走している5枠に注目

2023年04月08日 18:30

注目は穴馬多数好走の5枠(c)netkeiba.com

 4月9日(日)に阪神競馬場で行われる桜花賞(3歳牝・GI・芝1600m)について、過去10年の枠順別成績から検証していく。

 枠別では最多となる6度の馬券絡みが5枠で、その後に1枠、4枠、7枠、8枠が4回で続いている。一方で6枠は2回のみで最少。

 過去10年の枠順による成績は下記の通り。

【1枠】0-1-3-15/19 勝率0.0% 複勝率21.1%
【2枠】1-0-2-16/19 勝率5.3% 複勝率15.8%
【3枠】1-2-0-17/20 勝率5.0% 複勝率15.0%
【4枠】3-1-0-16/20 勝率15.0% 複勝率20.0%
【5枠】2-0-4-14/20 勝率10.0% 複勝率30.0%
【6枠】0-2-0-18/20 勝率0.0% 複勝率10.0%
【7枠】2-1-1-26/30 勝率6.7% 複勝率13.3%
【8枠】1-3-0-26/30 勝率3.3% 複勝率13.3%

 1〜4枠の合計が【5-4-5-64】、5〜8枠が【5-6-5-84】と着度数だけで見ると内外は全くの互角。それでも、勝率・複勝率を見ると若干内枠有利か。

 大きな傾向は見られないが、注目したいのは5枠。馬券に絡んだ6頭のうち、4頭が単勝30倍以上の穴馬で回収率が最も高くなっている。今年5枠に入ったのはエミューコナコースト。ともに重賞好走歴が有る馬とあって、人気が無くても注意したい。

【過去10年に5枠から好走した穴馬】
2013年:5枠9番 プリンセスジャック 87.4倍
2014年:5枠10番 ヌーヴォレコルト 30.9倍
2016年:5枠10番 アットザシーサイド 36.9倍
2017年:5枠10番 レーヌミノル 40.8倍

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