6日、大井競馬場で行われた1R・2歳(ダート1000m)で、的場直之騎手騎乗の3番人気クリーンラック(牡2、大井・石田貞雄厩舎)が、1番人気ガイアドレッシーに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分03秒1(不良)。この勝利が新種牡馬スカイアンドリュウの地方、中央通じての産駒初勝利となった。
勝ったクリーンラックは父スカイアンドリュウ、母ブラッセルフラウ(その父Alydar)という血統。6月8日にデビューし、今回が3戦目だった。
スカイアンドリュウは、父ポリッシュパトリオット、母エナジートウショウ(その父トウショウボーイ)という血統。半弟にスリーアベニュー(ガーネットS-GIII、父アフリート)、叔母にシスタートウショウ(桜花賞-GI)、姪にウオッカ(日本ダービー-GI、阪神JF-GI)がいる。現役時代は重賞勝ちこそなかったものの、京王杯スプリングC(GII)2着などの活躍を見せた。通算成績9戦4勝。初年度産駒は3頭が血統登録されている。