共同通信杯勝ち馬ファントムシーフ(撮影:下野雄規)
4/16(日)は中山・阪神・福島の3場開催。天気は中山と阪神が晴れ一時雨、福島が曇り一時雨の予報となっている。
■牡馬クラシック第一弾・皐月賞
中山11Rは芝2000mの皐月賞(GI)。共同通信杯勝ち馬ファントムシーフ、最内枠をどうこなすか注目されるソールオリエンス、無傷3連勝中のベラジオオペラ、弥生賞ディープ記念勝ち馬タスティエーラなどが激突。GI馬が不在ながら、粒ぞろいのメンバー構成となった。
■アンタレスSでプロミストウォリア5連勝なるか
阪神11Rはダート1800mのアンタレスS(GIII)。プロミストウォリアは昨秋に復帰後、破竹の4連勝で東海Sを制覇。全て着差を付ける内容で、引き続き期待できそうだ。鞍上は初コンビの鮫島克駿騎手。昨年のみやこSなど重賞2勝の実績馬サンライズホープらが逆転を狙う。
■福島民報杯にバジオウなど
福島11Rは芝2000mの福島民報杯(L)。前走の小倉大賞典で3着だったバジオウ、5走ぶりの平地となるショウナンバルディ、準オープンで大逃げを決めたテーオーシリウスなどが出走。
■春雷Sはマッドクールが中心
中山10Rは芝1200mの春雷S(L)。マッドクールは未勝利から3勝クラスまで4連勝でオープン入りし、重賞初挑戦となったシルクロードSでは3着。オープンなら巻き返し必至だろう。鞍上はD.レーン騎手。他には、同舞台のカーバンクルS勝ち馬ジュビリーヘッド、オーシャンS・12着から巻き返しを狙うキミワクイーンなど。
■阪神9Rでレッドラディエンス復帰
阪神9Rは芝1800mの蓬莱峡特別(2勝)。ディープインパクト産駒のレッドラディエンスは骨折休養明けで9か月半ぶりの実戦。ポテンシャルは上位なだけに、復帰初戦から期待したい。鞍上は吉田隼人騎手。
■地方では3重賞
水沢競馬場では17時45分に3歳牝馬の留守杯日高賞が行われ、浦和の桜花賞で3着だったフークエンジェルなどが出走。高知競馬場では18時05分に二十四万石賞が行われ、御厨人窟賞を勝ったモダスオペランディなどが出走。佐賀競馬場では18時15分に佐賀ヴィーナスCが行われ、久々の重賞制覇を狙うミスカゴシマなどが出走する。