9日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(ダート1200m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気タカラストーン(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が好位追走から直線で外に出し、先に抜け出した2番人気アポロラムセスを1馬身競り落とし優勝した。勝ちタイムは1分14秒3(良)。さらに7馬身離れた3着に3番人気メジロドーピーが入った。
勝ったタカラストーンは父Grindstone、母Tropico Cielo(その父セクレト)という血統の米国産馬。全兄に03年グランシャリオC(交流GIII)を制したエコルプレイス、半兄に昨年の兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII)を制したトロピカルライト(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎、父Mizzen Mast)がいる。