現地時間8日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたラフィアンH(3歳上牝、米G1・ダート8.5f)は、R.ベハラーノ騎手騎乗の1番人気
ジンジャーパンチ Ginger Punch(牝4、米・R.
フランケル厩舎)が、2、3番手追走から直線半ばで抜け出し、差を詰めたミスショップ
Miss Shopに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分40秒25(良)。さらに1/2馬身差の3着にはチームメイト
Teammateが入り、2番人気のテイクドツアー Take D'Tourは最下位4着に敗れた。
勝った
ジンジャーパンチは、父Awesome Again、母は
カムリーS(米G2)を勝った
Nappelon(その父
Bold Revenue)という血統の米国産馬。昨年1月のデビューから4戦目で初勝利。その後も安定した走りを続け、2走前の
ファーストフライトH(米G2・ダート7f)で重賞初制覇を飾ると、前走のゴーフォーワンドH(米G1・ダート9f)も6馬身差で圧勝してG1初制覇を果たしていた。通算成績12戦6勝(重賞3勝)。