前走の東京新聞杯に続いて武豊騎手とコンビを組むエアロロノア(ユーザー提供:だんさん)
武豊騎手が
エアロロノア(牡6、栗東・笹田和秀厩舎)でマイラーズC(4歳上・GII・芝1600m)の29年ぶり3勝目を狙う。
武豊騎手はこれまでマイラーズCに20回騎乗。91年にダイタクヘリオスで初制覇を果たすと、94年には
ノースフライトで2勝目を挙げている。しかし、95年以降は14連敗中。
その間、1番人気にも5回騎乗しているが、3回ある2着が最高着順となっている。ちなみにダイタクヘリオスと
ノースフライトは次戦以降、それぞれ岸滋彦騎手と角田晃一騎手が主戦を務めたため、ともにマイラーズカップが最後の騎乗となっている。
今年のパートナーは
エアロロノアだ。これまでにリステッドを2勝している実力馬。重賞では8戦して2着1回、5着が4回とワンパンチ足りない印象だが、昨年のマイルCSでは4着
ソウルラッシュ、5着
シュネルマイスターから0秒1差の8着。いつタイトルに手が届いても不思議はない。武豊騎手は3回目の騎乗。持ち味をフルに引き出し、重賞初制覇へと導きたい。