福島12Rをドクターマンボウで勝利し笑顔をみせる古川奈穂(撮影・三好信也)
女性ジョッキーのワンツー決着だ。古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作=が22日の福島12Rを8番人気の伏兵
ドクターマンボウで制し、今年の6勝目、JRA通算23勝目を決めた。
道中は先行集団から離れた5番手を追走。外に出した直線で一気に前をのみ込み、5馬身差の完勝劇を披露した。2着に永島まなみ騎手騎乗の7番人気
ナンデフェスティヴが入線した。
奈穂は「前走は追走でいっぱいだったので、今回はブリンカーを着けてゲートから出して行きました。4コーナーの手応えも良かったので、このままいければと思っていましたが、馬がそれに応えて頑張ってくれましたね。本当に強い競馬でした」と笑顔だった。