11日、笠松競馬場で行われたオータムC(3歳上、ダート1900m、1着賞金250万円)は、東川公則騎手騎乗の3番人気{horse=2003101357:ティアマット}(牡4、笠松・田口輝彦厩舎)が、好位2、3番手追走から4角で先頭に立つと、後続を楽な手応えで突き放し、2番人気セイウンドリームに7馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分07秒1(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ロケットパンチが入り、1番人気マルヨスポットは4着に敗れた。
勝ったティアマットは、父ライブリマウント、母カネミボンバー(その父マジックマイルズ)。半姉にバハムート(サラ・クイーンC-笠松、父グリーンマウント)、半兄にエンシェント(東海ゴールドC-笠松など重賞2勝、父アルカング)、従兄にミツアキタービン(04年ダイオライト記念-交流GIIなど交流重賞2勝、父ライブリマウント)がいる血統。
05年11月にデビューし、06年岐阜金賞(笠松・ダート1900m)で重賞初制覇。今回がそれ以来約11か月ぶりの重賞勝ちとなった。通算成績21戦12勝(うちJRA2戦0勝、重賞2勝)。