社台TC

【天皇賞】ボルドグフーシュ 母方から受け継がれる「Sunday Silence」

2023年04月25日 06:00

 ボルドグフーシュの血統

 「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)

 典型的な文系の私。数字を見るだけで頭が痛くなりますが、50歳を越えると横文字にも拒絶反応が…。最近は血統表のアルファベットを見るだけで、妙な眠気が襲ってきます。

 さて本題へ。春盾はどの馬を取り上げようか?出走予定馬の血統をチェックすると…今年はディープインパクトとオルフェーヴルの産駒が目立ちますね。でもそれでは芸がないので、ここはスクリーンヒーロー産駒のボルドグフーシュに注目してみました。

 母父Laymanは仏英で通算9戦3勝。母ボルドグザグの産駒は4頭が中央でデビューしていましたが、非サンデー系のキングズベストやコンデュイット、ワークフォースとの配合が重かったのか、目立った活躍はできませんでした。

 それが、6番子のボルドグフーシュで突然覚醒。なぜか?血統表を凝視すると…某競馬サイトではヘイローの4×4と表記されていましたが、Laymanの父は「Sunday Silence」。つい苦手なアルファベットを敬遠するところでしたが、あの豪脚の源はやはり日本競馬に適したサンデーサイレンスでしょう。スタミナは証明済み。3×3クロスの爆発力で、悲願のG1奪取を期待します。(デイリースポーツ・松浦孝司)

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