◆前哨戦Vの
ゴールデンハインド、問題なくオークスへ(26日・玉川)
見事な逃げ切りでフ
ローラSを制した
ゴールデンハインド(牝3歳、美浦・武市)。師にレース後の様子を聞くと、「体も回復気味で元気いっぱい。問題なくオークス(5月21日・東京、芝2400m)を目指して仕上がられると思う」と語っておりました。
◆
イトカワサクラは秋華賞を目指して、いったん放牧へ(26日・堀尾)
フ
ローラS6着の
イトカワサクラ(牝3歳、栗東・牧田)。「出遅れが痛かったですね。ペースが遅くて前が止まらなかったけど、上がりは最速の脚を使ってくれているので…。うまく立ち回れば重賞でも通用します」と師は回顧。「一度放牧へ出して、夏は函館と札幌の自己条件を2つぐらい勝って、いい形で秋華賞
トライアルに向かえればと思っています」と今後のローテを計画していた。
◆NHKマイルCに向けて順調、
クルゼイロドスルが1週前追い(26日・城谷)
NHKマイルC(5月7日・東京、芝1600m)を予定している
クルゼイロドスル(牡3歳、栗東・高橋忠)。1月のジュニアCを制して以来となるが、3月下旬からコースと坂路を併用し、1週前追いとなる栗東CWで併せ馬を消化。先週に続きM.デムーロが騎乗し、
ホールシバン(5歳オープン)を相手にスタート。攻め動く相手だけにさすがに手応えでは見劣ったが、先週遊ばれた相手に最後まで食らいついて6F79秒3-36秒7-12秒0(一杯)の好タイムで併入。まだ多少気持ちに緩みが感じられただけに、1週前にビシッと追って気合を注入できたのは好材料。目標に向けて順調な仕上がりを見せている。
◆確実に上向き!
ドルチェモアが1週前追い(26日・掛札)
NHKマイルC(5月7日・東京、芝1600m)を予定する
ドルチェモア(牡3歳、栗東・須貝)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行った。雨が降りしきるなか、三浦を背に6F81秒0-35秒2-11秒5(一杯)をマーク。攻め駆けする
ユティタム(3歳オープン)に手応えは見劣ったが、鞍上のアクションにしっかり反応して併入に持ち込んだ。動きは力強く、前走を使ったことで確実に上向いている。
◆
カルロヴェローチェは伸び欠くも、気配は悪くない(26日・竹原)
NHKマイルC(5月7日・東京、芝1600m)に出走予定の
カルロヴェローチェ(牡3歳、栗東・須貝)が、レーンを背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから81秒5-37秒0-12秒7(一杯)。
ヘッズオアテールズ(5歳3勝クラス)に1秒2遅れ、
リレーションシップ(6歳オープン)に1秒2遅れた。僚馬2頭を大きく追走した分、ラストは伸びを欠いてしまった。もともとケイコはあまり走らないタイプで、気配は悪くない。
◆
ウンブライルが1週前追い、NHKマイルCへ好調キープ(26日・森元)
NHKマイルC(5月7日・東京、芝1600m)を予定している
ウンブライル(牝3歳、美浦・木村)が、美浦Wで1週前追いを行った。タイムは5F69秒0-12秒1(馬なり)。今回は中3週とデビュー以来、最も間隔が詰まるが、動きは軽やかで活気も十分。好調をキープしている。
◆NHKマイルCへ、吉村師も手応えを感じる
オオバンブルマイ(26日・安里)
前哨戦のアーリントンCを勝って本番のNHKマイルC(5月7日・東京、芝1600m)に臨む
オオバンブルマイ(牡3歳、栗東・吉村)。「前走は行きっぷりが良くなくてどうかと思いましたが、よく差し切ってくれた。本番へ向けていい競馬ができましたね。間隔が詰まっているので速い時計は当該週だけでいいでしょう。馬場の良否は問わないし、楽しみにしている」と師も手応えを感じている。
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