12日、旭川競馬場で行われたフローラルC(2歳牝、ダート1500m、1着賞金150万円)は、佐々木国明騎手騎乗の1番人気{horse=2005102910:カミヒコーキ}(牝2、北海道・若松平厩舎)が2番手追走から、逃げた2番人気ディアダンサーとの叩き合いを制し、2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(重)。さらに1馬身差の3着に5番人気ユニティ が入った。
勝ったカミヒコーキは父マイネルラヴ、母がオリガミ(その父シャンハイ)という血統。6月7日のデビュー戦(旭川・ダート1000m)で2着に5馬身差をつけ勝ち上がると、続く栄冠賞(旭川)はマサノミネルバの4着。JRAでのラベンダー賞(OP)も7着に敗れたが、前走のゼンノロブロイ賞(OP・ダート1000m)を勝ってここに臨んでいた。通算成績5戦3勝(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。
ちなみに、母オリガミは02年フロイラインC(札幌)に勝ち、01年のこのレースで娘と同じく佐々木国明騎手が騎乗し2着。その他、北海優駿(門別)2着、北斗盃(札幌)2着などホッカイドウ競馬の3冠戦線で活躍した馬だった。