29日、新潟競馬場で行われたゆきつばき賞(3歳・1勝クラス・芝1200m)は、中団でレースを進めた秋山真一郎騎手騎乗の3番人気タツダイヤモンド(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)が、直線で外に持ち出されて前を差し切り、追い込んだ2番人気ルーラルハピネス(牝3、美浦・伊藤大士厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒3(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に10番人気トーホウフランゴ(牝3、栗東・高橋康之厩舎)が入った。なお、1番人気スリーアイランド(牝3、栗東・中竹和也厩舎)は11着に終わった。

　勝ったタツダイヤモンドは、父サトノダイヤモンド、母オリオンザブラック、その父サクラプレジデントという血統。小倉芝1200mの未勝利に続く連勝を飾り、通算成績を5戦2勝とした。