オープン入りを決めたサトノレーヴ(左から2人目は浜中俊騎手)
4月29日の京都11R・朱雀S(4歳上3勝クラス、芝1200メートル、18頭立て)は、1番人気の
サトノレーヴ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父
ロードカナロア)が快勝。デビューから5戦4勝(2着1回)とし、オープン入りを決めた。勝ちタイムは1分7秒7(良)。
スムーズに行き脚がついて3番手グループの外を追走。4角で
ゴーサインを出して前をつかまえに行くと、手応え通りに伸びて直線の残り100メートルで先頭。逃げ粘る
イルクオーレを半馬身差で退けた。
浜中俊騎手は「強かったですね。ポテンシャルの高さを再認識しました。休み明け(7か月ぶり)で、すごくいいとは言えないまでも、走れる態勢まで持ってこられたのは厩舎力だと思います。上を目指せる馬です」と、さらなる出世にお墨付きを与えた。