30日、新潟競馬場で行われた谷川岳S(4歳上・L・芝1600m)は、先手を取った吉田隼人騎手騎乗の1番人気ピースオブエイト(牡4、栗東・奥村豊厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の9番人気ヴィジュネル(牡5、栗東・渡辺薫彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒4(重)。
さらにハナ差の3着に3番人気アナゴサン(牡5、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。なお、2番人気アライバル(牡4、美浦・栗田徹厩舎)は10着に終わった。
勝ったピースオブエイトは、父スクリーンヒーロー、母トレジャーステイト、その父Oasis Dreamという血統。昨年3月の毎日杯以来6走ぶりの白星で、通算成績は9戦4勝。