GW中は地方競馬がアツい! 各地で注目重賞が目白押し

2023年05月01日 16:42

かしわ記念に出走を予定しているシャマル(撮影:稲葉訓也)

 今週は地方競馬がアツい! 世間はゴールデンウィークに入り、連休中という競馬ファンの方も多いことだろう。GW期間中は各地で注目レースが目白押し。そこで今回は、2日以降に行われる地方重賞の見どころの一部を紹介する。

■5月2日(火)
・かきつばた記念(4歳上・JpnIII・ダ1500m)
 名古屋競馬場で行われるダートグレード競走。斤量はハンデとなっており、JRAから参戦するテイエムサウスダンは61kg、デュアリストは59kgという厳しい斤量を背負う。一方で名古屋所属馬は52kg。最大9kgの差があり、波乱も期待出来そうだ。

・ノトキリシマ賞(3歳牝・重賞・ダ1500m)
 金沢競馬場で行われる3歳限定の牝馬重賞で、快進撃続くショウガタップリが出走する。いずれも他を圧倒する内容でデビューから無敗の8連勝中。今年初戦の前走も牡馬相手に持ったまま3馬身差で勝利しており、4つ目の重賞タイトル獲得に期待がかかる。

■5月3日(水)
・兵庫チャンピオンシップ(3歳・JpnII・ダ1870m)
 園田競馬場で行われる3歳限定のダートグレード競走。JRAからは武豊騎手が騎乗するミトノオーや2連勝中のメイショウオーロラなどが重賞初制覇に挑む。一方の地元勢は重賞3勝のベラジオソノダラブが筆頭格。地方馬22年ぶりの勝利なるか。

・東京湾カップ(3歳・SII・ダ1700m)
 船橋競馬場で行われる東京ダービーへの前哨戦。有名アニメの影響で話題集めるヘルシェイク&矢野貴之騎手のコンビが重賞初挑戦を迎える。現在3連勝中と、人気だけではなく実力も兼備。今回も主役級の一頭と考えて良く、初タイトル獲得なるか。

■5月4日(木)
・かしわ記念(4歳上・JpnI・ダ1600m)
 船橋競馬場で行われる上半期のダートマイル王者決定戦。JRAからは重賞4勝を挙げてるシャマルを筆頭に6頭が出走する。地方からはフェブラリーSの6着馬スピーディキックや、昨年のNAR年度代表馬のイグナイターがJpnI初制覇に挑む。

・兵庫大賞典(4歳上・重賞・ダ1870m)
 園田競馬場で行われる古馬重賞。秋の園田金盃と対をなすレースで、1着賞金2000万をかけて有力古馬が一堂に会する。昨夏の転入以降、当地では負け知らずのラッキードリームが出走予定。兵庫が誇るトップホースの走りに注目したい。

 GW中も地方競馬は毎日開催。ナイター競馬もあるので、毎日21時前まで競馬を楽しむことが出来る。普段は中央競馬を中心に楽しまれている方も、ぜひこの機会に地方競馬に目を向けてみてはいかがだろうか。

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