16日、阪神競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1800m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気ツルガオカランナー(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、中団追走から直線に向いて伸び、先に先頭に立った6番人気メイショウオニカゲをゴール前でクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分57秒4(良)。さらに1馬身差の3着には逃げた4番人気マルサンリターンが入った。
勝ったツルガオカランナーは、父クロフネ、母フィールグルービー(その父トニービン)という血統。半兄にダート2400mの日本レコードホルダーでJRA現3勝のグルーヴィンハイ(牡4、美浦・小島茂之厩舎、父アフリート)、伯母にスピナウェイS(米G1)、メイトロンS(米G1)を勝ったStrategic Maneuverがいる。06年セレクトセール1歳にて3000万円(税抜)で落札されている。