16日、盛岡競馬場で行われたジュニアグランプリ(2歳、芝1600m、1着賞金500万円)は、菅原勲騎手騎乗の1番人気{horse=2005102974:ジェベルロバーツ}(牝2、岩手・村上佐重喜厩舎)が、中団追走から直線で大外に持ち出すと、3番人気テンショウベストに3/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分41秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着に2番人気リザルトが入った。
勝ったジェベルロバーツは、父ウェイオブライト、母ジェベルネバー(その父フォティテン)。全兄に地方現8勝のジェベルリーヴァ(牝5、岩手・千田知幸厩舎)、地方現3勝のネバーオブライト(牡3、岩手・村上佐重喜厩舎)がいる血統。6月24日に盛岡・芝1000mでデビューし、3戦目(水沢・ダート1400m)で初勝利。前走のホープフル2歳(水沢・ダート1400m)を勝ってここに臨んでいた。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。
なお、勝ち馬の父ウェイオブライト(その父Woodman)は中央、地方通じての産駒重賞初勝利となった。