シンコウフォレストの弟ニューアプローチ、無傷のV4でG1制覇

2007年09月17日 01:00

 現地時間16日、愛・カラ競馬場で行われたナショナルS(2歳牡牝、愛G1・芝7f)は、K.マニング騎手騎乗の1番人気ニューアプローチ New Approach(牡2、愛・J.ボルジャー厩舎)が、先手を取って主導権を握り、余力を保って直線へ向くと、二枚腰を使ってゴール前で鋭く伸びたリオデラプラタ Rio de La Plataの追撃を1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分23秒51(良)。さらに1.3/4馬身差の3着にはマイボーイチャーリー Myboycharlieが入った。

 勝ったニューアプローチは父Galileo、母が愛チャンピオンS(愛G1)勝ち馬Park Express(その父Ahonoora)という血統の愛国産馬。半兄に98年高松宮記念(GI)を制し、現在は愛国で種牡馬生活を送っているシンコウフォレスト(父Green Desert)がいる。昨年9月のゴフスセールにて43万ユーロ(約6450万円)で落札されていた。

 7月15日のデビュー戦(カラ・芝7f)、続くタイロスS(愛G3・芝7f)、愛フューチュリティS(愛G2・芝7f)を制して3連勝でここに臨んでいた。通算成績4戦4勝(重賞3勝)。

 なお、鞍上のマニング騎手、ボルジャー調教師、父Galileoともに、昨年のTeofiloに続くこのレース2連覇。Teofiloも愛フューチュリティSを含む無傷の4連勝だった。

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