◆GI獲りへ、態勢上々ナムラクレア(10日・紺谷)

　日曜東京11Rのヴィクトリアマイル(芝1600m)に出走予定のナムラクレア(牝4歳、栗東・長谷川)が、栗東坂路で追い切りを消化。鋭い動きで切れのある動きを披露した。距離適性は未知だが、態勢は上々だ。

◆久々でも気配◎、トレンディスター枠順次第で勝機も(10日・吉田)

　土曜新潟9Rのはやぶさ賞(芝1000m)を予定しているトレンディスター(牝3歳、栗東・高柳大)。亀田騎手を背に栗東坂路で4F53秒0-12秒3(馬なり)を楽にマーク。2か月半ぶりでも気配の良さが目立ち、いきなりから動ける仕上がり。馬場悪化に伴い枠順はポイントだが、真ん中より外なら勝機は十分だ。

◆テンのスピードは抜群、イルルージュが直線競馬で一変(10日・武山)

　日曜新潟7Rの3歳未勝利(芝1000m)に出走するイルルージュ(牝3歳、美浦・嘉藤)はノド鳴り持ち。テンのスピードは抜群だが、手応えほど伸びないだけに、ここは狙い澄ました鞍だ。「3連闘したので少し体調が落ちましたが、今は持ち直しています。気持ちが前向きなので、直線競馬で押し切りを」と師。

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