今週の土曜日は、東京競馬場で京王杯スプリングC(GII・芝1400m)が行われます。
現在、高松宮記念から参戦してきた馬が3連勝しています。過去10年では高松宮記念組が6勝2着2回3着2回と良績を残しています。
ただし、高松宮記念組で上位3頭を独占したのは2020年のみとなっており、的中するためには高松宮記念を使ってきた馬の取捨選択。そして、別路線から来た馬を正確に評価する事ではないでしょうか。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の新潟大賞典では【残った馬】のイクスプロージョンが12番人気ながら3着と好走。京都新聞杯では【注目の穴馬】として取り上げたリビアングラスが7番人気3着と結果を残しています。
今週もケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走で1.4秒以上負けている(東京での重賞勝ち馬は除く)
[0-0-0-9]複勝率0%
該当馬:ピクシーナイト、レイモンドバローズ
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。
上位人気が予想されるピクシーナイトが該当しました。
前走が骨折による長期休養明けに加えて、良績を残していない道悪だったとは言え、見せ場なく勝ち馬から大きく離されての敗戦となりました。
不利な材料が揃った中での結果なので仕方ないという意見もありそうですが、大敗したショックからすぐに立ち直るのは難しい事でしょう。
例外としては、東京で重賞を勝っている馬です。重賞を勝っているという事はコースに対して高い適性がある証。その特長を生かして一変する可能性がある事は覚えておきたいところです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。