【14日のゴゴイチ・東京11R】東京芝コースは瞬発力生きる外差し優勢 スターズオンアースにプラス

2023年05月14日 12:52

スターズオンアース

 日曜日の東京は、朝からパラパラと小雨が降っていたが、昼前には回復傾向に。このあとは18時まで降る予報はなく、ヴィクトリアマイルは良馬場で行われそうだ。

 芝2000メートルで行われた3Rの3歳未勝利は、勝ったクラウドセイルは逃げ切りだったが、これは前半1000メートルが1分5秒1という超スローペースを味方につけたか。2着のスピーディブレイクが4角5番手から32秒9の上がりを使って詰めているように、本質的には差しが利くとみていいだろう。4R・3歳未勝利(芝1400メートル)では1着馬が4角10番手、2着馬が4角12番手からそれぞれ外を回って伸びてきており、傾向としては「外」「差し」と言える。5R・3歳1勝クラス(芝1800メートル)でも、ピンク帽の2頭が着順以上に目立つ脚で大外から突っ込んできた。

 ヴィクトリアマイルで人気を集めるスターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)にとっては、願ってもない馬場だろう。久々のマイル戦で、発馬に課題があるだけに、1枠2番だと包まれる危険性を回避して、最後方近辺に下げ大外一気。通常ならG1では届かないが、この馬場なら全馬ごぼう抜きも十分に可能性がある。前走の大阪杯を見ても、瞬発力はずば抜けており、上がり3ハロン33秒台前半で突き抜けてくれるだろう。

 相手としては、同じく外を少し前のポジションから伸びてくるナミュールが面白そうだ。

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