【日本ダービー】今一歩続くトップナイフ 大舞台で“切れ味鋭い走り”披露できるか

2023年05月25日 11:55

日本ダービーに出走予定のトップナイフ(C)netkeiba.com

 5月28日に東京競馬場で行われる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)。世代の頂点を決める熱き戦いにトップナイフ(牡3、栗東・昆貢厩舎)が、横山典弘騎手とのコンビで挑む。

 トップナイフは父デクラレーションオブウォー、母ビーウインド、母の父スピニングワールドという血統。

 22年7月、札幌競馬場の2歳新馬戦でデビューし、9月には未勝利戦を4馬身差の快勝で制して初勝利を手にした。オープン初戦となった野路菊Sを挟み、萩Sでは道中2番手に控え、直線で抜け出して2勝目。その後、京都2歳Sから弥生賞ディープインパクト記念まで3連続2着となった。特にホープフルSでは勝ったドゥラエレーデとハナ差2着に惜敗した。通算成績は9戦2勝。

 ホープフルSではスタートで接触、前走の皐月賞では出遅れとこれまでハプニングもあった。大舞台で今一歩もあっただけに、歯痒さもある。09年と14年のダービーで制覇した経験を持つ横山典騎手とのタッグで、今までの鬱憤を晴らす切れ味鋭い走りに期待したい。

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