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節目のダービーは1番人気馬が4連勝中 ソールオリエンス2冠なら阪神18年ぶり優勝の後押しに!?

2023年05月22日 19:57

 ソールオリエンスで皐月賞を制し渾身のガッツポーズをみせる横山武史騎手=4月16日

 「日本ダービー・G1」(28日、東京)

 2020年に生まれたサラブレッド7708頭の頂点が決まる、競馬関係者にとっては大一番となる一戦。今年は節目の90回となる。

 過去の節目のダービー勝ち馬を振り返ると…

 第10回 セントライト(2番人気)

 第20回 ボストニアン(1番人気)

 第30回 メイズイ(1番人気)

 第40回 タケホープ(9番人気)

 第50回 ミスターシービー(1番人気)

 第60回 ウイニングチケット(1番人気)

 第70回 ネオユニヴァース(1番人気)

 第80回 キズナ(1番人気)

 節目の8回のうち、1番人気馬が6勝を挙げ、50回以降は目下4連勝中となっている。今年は皐月賞を4角17番手から豪快に差し切ったソールオリエンスが、1番人気に推されることが確実な状況だ。

 また、8頭のうちセントライト、ボストニアン、メイズイ、ミスターシービー、ネオユニヴァースの5頭がダービーを制し、皐月賞との2冠を達成。これもソールオリエンスにとっては心強いデータか。

 なお、現在プロ野球のセ・リーグでは岡田監督率いる阪神が首位を快走中。2000年以降に阪神が優勝した03年はネオユニヴァースが、05年はディープインパクトが皐月賞、ダービーの2冠を達成している。もしソールオリエンスがダービーで2冠を達成すれば、阪神優勝の後押しになるかもしれない。

 ちなみに阪神が唯一、日本一を達成した1985年のダービーはシリウスシンボリが勝利。厩舎転厩騒動などもあり、皐月賞には出走していなかった。

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