葵S出走予定のビッグシーザー(c)netkeiba.com
5/27(土)は東京・京都の2場開催。26日正午時点の馬場状態は2場いずれも芝・ダート共に良。天気は東京が曇り、京都が曇り時々晴れの予報となっている。
■3歳スプリント重賞・葵S
京都11Rは芝1200mの葵S(GIII)。人気が予想されるビッグシーザーは目下4連勝、オープン3連勝中のビッグアーサー産駒。勝ちっぷりも上々で、初の重賞でも勝ち負けを期待できそうだ。対するは、チューリップ賞勝ち馬モズメイメイ、橘Sを圧勝したルガルなど。
■欅Sでバトルクライ休み明け
東京11Rはダート1400mの欅S(OP)。バトルクライは好メンバーが揃っていた1月の根岸Sで3着に入るなど充実一途。それ以来4か月ぶりとなる今回も活躍が期待される。対するは、連勝でオープン入りしたフォーヴィスム、前走はフェブラリーSに挑戦したケイアイターコイズなど。
■オウケンムーンが障害デビュー
東京4Rは障害未勝利。2018年の共同通信杯勝ち馬であるオウケンムーンはこれが障害初出走となる。鞍上は伴啓太騎手。他にも、平地3勝クラス馬アベックフォルス、アメリカンペイトリオット産駒のパワータイショウなどが障害デビュー。
■京都3Rでディープボンドの妹が初陣
京都3Rは芝1800mの3歳未勝利。レーヴスレアリーズは重賞4勝馬ディープボンドを兄に持つキタサンブラック産駒。鞍上武豊騎手で既走馬相手にデビューする。他にも、16年の京都金杯を勝ったウインプリメーラの娘ウインリュクスなど計5頭がここで初出走。
■京都1Rは4戦連続2着の2頭が中心
京都1Rはダート1800mの3歳未勝利。パイロ産駒のサクセスハチハチとフリオーソ産駒のメイショウクモイはいずれもデビューしてから4戦連続2着。前者は松山弘平騎手、後者は武豊騎手とのコンビで待望の初勝利を狙う。
■三浦皇成騎手が区切りの勝利まであとわずか
三浦皇成騎手はJRA通算1000勝まであと1勝で、本日は東京で6鞍に騎乗する。