和田竜二騎手が騎乗したサトノフェニックスが4馬身差をつけて完勝(カメラ・高橋 由二)
6月17日の阪神5R・2歳新馬(ダート1200メートル=13頭立て)は、2番人気の
サトノフェニックス(牡、栗東・西園正都厩舎、父ヘニーヒューズ)がデビューVを飾った。勝ち時計は1分13秒3(良)。
押しまくって行ききれず、好位の馬群を追走。手応え十分に直線へ向いて外に出すと、残り200メートルで抜け出し、
ボビーニクビッタケ(2着、藤岡康太騎手)以下に4馬身の差をつけて完勝した。
和田竜二騎手は「ゲート内で鳴いて、ずっとさみしがっていました。中(馬群)に入ってもひるまず、攻め馬通りでした。跳び的には中距離なので、延ばしていきたいですが、収まるかどうかですね。思ったより競馬での
テンションは問題なかったし、これから楽しみ」と笑顔が弾けた。