【新馬戦総括】土曜は3場で3頭のヘニーヒューズ産駒が初陣Vを飾った。東京6Rはソダシのいとこで話題の白毛馬アマンテビアンコが道中7番手から残り1Fでスピードに乗ると一気の突き抜け。操縦性が良く、センスの良さが光った。

　阪神5Rサトノフェニックスは先行抜け出しで4馬身差の独走V。全兄サンライズジャスト、半兄ショウナンアーチーは中距離ダートで勝ち星がある。血統背景から距離の融通は利きそう。函館6Rゼルトザームはスタートで後手に回ったが道中4番手から直線、馬なりで抜け出した。素質が高い。

　日曜函館5Rのベルパッションは馬混みで我慢の利いた走り。残り1Fで追い出すと一気にギアを上げて加速。着差(半馬身)以上の内容だった。半兄イコサンも函館芝6Fで初勝利。洋芝適性の高い血統だ。