函館10RのHTB杯(3歳上・2勝クラス・芝1200m)はエイシンエイト(牝3、美浦・田中剛厩舎)で高配当を狙う。
昨春に門別でデビューしたマル地。地方で特筆できる実績を残したわけではなく、転入初戦、しかも初芝だった前走ニュージーランドTで最低人気だったのも致し方ない。ただ、レースぶりはちょっとしたもの。中団でロスなく運べたとはいえ、しっかりと流れに乗って0秒7差の9着。直線半ばまで見せ場をつくり、重賞実績のあるメイクアスナッチやバグラダスに先着したことは評価できる。
前走は重賞だったが、今回は自己条件の2勝クラス。地方時代の実績から見て、1200mへの距離短縮も悪くないので、一発を期待したい。