「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（２９日）

　ＰＯＧファン必見！取れたての若駒情報を集めました。未来のＧ１馬たちの今後を要チェック！

　〈栗東〉ロードカナロア産駒のステラスプレンダー（牝、石坂）は、７月１５日の中京５Ｒ（牝芝１４００メートル）に鞍上・松山でデビュー予定。僚馬のドゥーカスコーリ（牝、父ダイワメジャー）は７月２２日の中京５Ｒ（芝１６００メートル）で初陣を迎える。「いい馬ですね。能力の高さを感じる動きをしています」と石坂師は好感触だ。鞍上は川田。

　大阪杯＆ジャパンＣの覇者スワーヴリチャードを叔父に持つエマロア（牝、父ロードカナロア、平田）は、７月２３日の中京５Ｒ（芝２０００メートル）に和田竜とのコンビでデビュー予定。平田師は「馬格があって、牝馬だけど５００キロを超えている。二千くらいは持つんじゃないかな」と期待を寄せる。キズナ産駒のペンナヴェローチェ（牡、須貝）も、同レースでの初陣を予定している。

　〈美浦〉１６年オークス馬シンハライトを叔母に持つシンハナーダ（牡、父レイデオロ、国枝）は、７月２２日の福島５Ｒ（芝１８００メートル）にＭ・デムーロとのコンビでデビュー予定。「気が良くて、走りも軽い。いいモノがありそう」と国枝師は好感触。２４日の東京新馬戦で、１番人気７着に敗れた僚馬のルージュスエルテ（牝）に、「次は距離を縮めて」と指揮官。８月１３日の新潟３Ｒ・未勝利戦（芝１４００メートル）で初勝利を目指す。