◆シナモンスティックは道中の流れが鍵(6日・澤田)

　来週の福島テレビOP(16日・福島、芝1200m)に3頭出し予定の宗像厩舎。2週前に勝ち上がったばかりのシナモンスティック(牝4歳)について、師は「勝った状態を維持しています。オープンの1200mの流れに対応できるかが鍵。期待と不安が半々な感じですね」と言うように、昇級戦でも通用の余地はありそうだ。

　サトノファビュラス(牝6歳)には「体が増えて戻ってきたけど、今週のひと追いで絞れました。舞台は合うけど、近走は最後まで集中できていないだけに…」。シセイヒテン(牡8歳)には「骨折明けで何とか間に合ったけど、ちょっと太めで来週まで絞れれば」と控え気味だった。

◆ローシャムパークが函館芝で素軽い脚さばき(6日・紺谷)

　函館記念(16日・函館、芝2000m)を予定するローシャムパーク(牡4歳、美浦・田中博)が函館芝で1週前追い切りを行い、素軽い脚さばきでキビキビと駆けた。昇級戦になるが、能力は重賞でも通用する。

◆クロパラントゥは名鉄杯へ(6日・常木)

　日曜中京11R・プロキオンSに登録があったクロパラントゥ(セン5歳、美浦・加藤征)だが、残念ながら除外。来週の名鉄杯(16日、中京・ダート1800m)にスライドする。

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