初勝利を飾ったマスクオールウィン(手前、カメラ・荒牧 徹)
7月8日の福島1R・2歳未勝利戦(芝1200メートル=9頭立て)は、単勝1・3倍の圧倒的1番人気に支持された
マスクオールウィン(牝、美浦・牧光二厩舎、父
ドレフォン)が、直線の競り合いを制して初勝利を挙げた。勝ち時計は1分9秒9(良)。
外の8番枠からスタートを決めて、道中は3番手をキープ。終始外を回らされる形となったが、直線では逃げ込みを図る
ラブリエストとの競り合いを制して、最後は半馬身差をつけて勝利した。
Mデムーロ騎手は「スタートをうまく出て、すごいお利口さんでした。3番手で外、外を回って走りましたが、ずっと伸びていました。能力が高いです」と、長く脚を使えた走りを評価した。