【函館記念展望】連覇を狙うハヤヤッコVS充実一途の4歳馬ローシャムパーク

2023年07月09日 21:46

▽その他の登録馬 抽選対象(表中のスタッドリーを含む出走馬決定賞金3300万円の4頭中1頭が出走)=フォワードアゲン、レインフロムヘヴン、ロングラン 除外対象(繰り上がり順)=(1)レッドジェニアル(2)プライドランド ※騎手は想定

 「函館記念・G3」(16日、函館)

 荒れるハンデ重賞として知られる函館伝統の一戦。中心を担うのは昨年の覇者ハヤヤッコだ。その後は勝ち星こそないが、中距離重賞戦線で善戦を続けている。鞍上は昨年V時も手綱を取った浜中に戻り、開催最終週で週中には雨予報が続く函館。昨年同様に渋った馬場が味方すれば、連覇が見えてくる。

 前走のむらさき賞を制し、オープン入りを果たしたローシャムパーク。昨年のセントライト記念3着など、もともとの素質は高かったが、4歳になりさらに力をつけてきた。初の函館コースへの対応が鍵となりそうだが、今の充実ぶりならタイトル奪取の可能性も十分だ。

 前哨戦の巴賞を制したアラタは、久々を叩いた上積みも十分。2着の良血馬ドーブネも、虎視たんたんとタイトルを狙う。5着ルビーカサブランカは、久々で57キロを背負ったことを思えば、十分に評価できる内容だ。

 ハナで自分の競馬ができればしぶといユニコーンライオン。精神的に充実してきたことで成績が安定してきたキングオブドラゴン、上り調子の4歳馬アルナシームなど伏兵陣も多彩だ。

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