11日、盛岡競馬場で行われた第37回ひまわり賞(3歳・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金500万円)は、逃げた山本聡哉騎手騎乗の1番人気ミニアチュール(牝3、岩手・佐藤祐司厩舎)が、好位から脚を伸ばした4番人気ケープライト(牝3、岩手・佐藤浩一厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒3(稍重)。

　さらに5馬身差の3着に5番人気リスレツィオ(牝3、岩手・千葉幸喜厩舎)が入った。なお、2番人気トーセンジェミニ(牝3、岩手・佐藤浩一厩舎)は6着に、3番人気ユウユウレラシオン(牝3、岩手・飯田弘道厩舎)は4着に終わった。

　勝ったミニアチュールは、父ラブリーデイ、母ローマンブリッジ、その父ブライアンズタイムという血統。単勝1.1倍の人気に応えて直線では後続を離す一方。これで7連勝、重賞も6連勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ミニアチュール(牝3)
騎手：山本聡哉
厩舎：岩手・佐藤祐司
父：ラブリーデイ
母：ローマンブリッジ
母父：ブライアンズタイム
馬主：平賀 敏男
生産者：下河辺牧場

【全着順】
1着　ミニアチュール　1人気
2着　ケープライト　4人気
3着　リスレツィオ　5人気
4着　ユウユウレラシオン　3人気
5着　クラベルブランコ　6人気
6着　トーセンジェミニ　2人気
7着　カリーナアンジェロ　7人気
8着　ツアーモデル　9人気
9着　エスプレッシーボ　8人気