【東西ドキュメント・栗東=12日】梅雨明けを思わせる青空が広がる。気温は上昇。噴き出す汗。58歳のオサムはスポーツドリンクを一気に飲み干した。暑さはこれからが本番。見た目も涼しげな“白毛馬”を買いたい。函館記念には連覇を狙う
ハヤヤッコ。中京日曜メイン・名鉄杯にも白毛馬がいる。1年4カ月ぶりの実戦となる
ダノンハーロックだ。やっと復帰戦にこぎつけた。最終追いは坂路。攻め動く
サトノジヴェルニー(6歳3勝クラス)と併せ、4F51秒2〜1F12秒7の好時計をマーク。500キロを大きく超す馬体が躍動する。
「脚部不安でここまで長引いた。動きに関しては以前と変わらん。1回使ったら放牧の予定。続けて使うつもりはない。暑さ?暑さがどうこうとか気にしてられんからな」
音無師は一戦必勝、譲らない構え。1勝クラスから破竹の3連勝でオープン入りを果たした好素材。態勢さえ整えばブランクなど問題ない。中京の名物レースを白い特急ハーロック号が駆け抜ける!!